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同県出身者だからこそ許せぬ「悪行」という事か [【コラム】馬耳東風]

2014年10月1日。海賊放送局、Radio Performers - FM183 静かに開局です。

みなさま、ご機嫌いかがでしょうか?
局長です。
今回は、こちらの記事のリンクをご紹介したいと思います。

日本総研・藻谷浩介氏 「安倍政権は経済的な“反日”の極み」

こういうタイトルを見ると、今時の方は
「ここまで我が国を想う方を非難するとは断じて許せぬ!」
という感情を持つのでしょうね。

しかし、今時の大学全入時代に学生時代を過ごした若者と違い、
「大学に進みたくても受験者数が多すぎて、入れる学部がないから経済系学部」
を選んだ私の学力レベルであっても、
「ここまで我が国を想う方を支持する学者連中の経済思想」
というのは、
「要所要所に、精神論や為政者に対する全権委任論がちりばめられていて不気味」
に感じます。

藻谷氏の記事。
普通に経済系学部で普通に経済学をかじっていたら、
「為政者に不都合な、しかも説明されない統計データを分かりやすく解説している」
事が分かるでしょう。

要するに、今、為政者が行っているのは、
「俺の言う事に従わなければ、どうなるか分かるか?」
という、
「恫喝社会」
であること。
そして、
「己を支持する学者などに、政策作成をアウトソーシングし実行している」
事でしょう。

「学者が政治に積極的に参加し、国を振り回す」

学生運動を知らない私には何とも言いようがありませんが、昔の大学に、こういう
「野心の固まりの研究者」
っていたのでしょうか?

ちなみに、藻谷氏。為政者と同県出身という事で。
たしかに。為政者を見ていたら
「郷土の恥さらし」
という感覚はあるでしょうね。
私でも、同じ立場なら、
「同じ山口出身だと名乗らないでくれ!」
とキレるでしょう。





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