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「彼らの投票行動」が日本で広まるのは何世紀後の話? [【コラム】馬耳東風]

みなさま、ご機嫌いかがでいらっしゃいますでしょうか?
…っていうか、このブログをご覧いただいていらっしゃる方は、ご機嫌斜めでしょう。私も同じです。

2014年12月15日月曜日の朝。
海賊放送局、Radio Performers - FM183 局長です。

「さよなら民主主義」
ブログのタイトルとしては書いてませんが、約8時間前に痛感しました。
何かの新聞記事を紹介する際に、書きたいと思います。

さて、今回のタイトルですが、
「彼らの投票行動」
って誰のこと?ですよね。
こちらの記事をご紹介します。

衆院選:沖縄小選挙区は自民全敗 辺野古移設へ強い反発(毎日新聞)

「為政者の暴走」
によって、多くの命を落とした地域。
「戦争による悲しみ」
の記憶が、国内では最も強く残り続ける地域。
それゆえに、(取り巻きなどを含む)為政者たちは
「街のいたるところに遺体が散乱するという、従来の戦争観を覆すための新たな戦争の形」
を実際に提示したい。
だから沖縄に固執するのだろう。新たな戦争の形では
「先の戦争のような悲劇は目の当たりにする事はない」
と考えているだろうから。

「基地で潤い、為政者排出政党への忠誠心を持つ」県民も増加しているであろう沖縄県でしょうが、このような投票行動がすべて
「為政者排出政党の安全保障政策のみ否定された」
という
「為政者排出政党にとって都合の良い解釈」
では片付けられないでしょう。

「基地マネー」で潤い、熱心に為政者排出政党を支持する県民の存在は否定しません。
しかし、この投票結果は、
「健全なる民主主義が日本で最も発達しているのは沖縄県」
と表現するに相応しいと感じます。


「人権軽視」で痛い目に遭わされ続けている有権者が、投票行動により意志を表現する。
「本物の投票行動」で投票した沖縄の民主主義レベルに本土が追いつくのは、果たして何百年先の事なのでしょうか?

それでは、みなさま。今回も、こちらのフレーズでエンディングです。
「明けない夜はない」
「終わらない冬はない」
という言葉を信じ、耐え抜きましょう。

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